Super Mapple Digitalの地図上に登録できるテキストや図形の情報を総称して、「カスタム情報」と呼び、専用ファイル(カスタム情報ファイル *.rcm)にて管理することができます。
個々のカスタム情報には住所などの情報以外に画像データ、インターネットへのリンク情報などを持たせることができます。
カスタム情報(テキスト)とカスタム情報プレビュー
カスタム情報はコマンドバーのアイコンをクリックし、各情報記入モードにして記入します。
カスタム情報の種類
・テキスト
アイコンと文字情報が地図上に表示されます。
・ルート
地図上の道路をたどる折れ線情報が表示されます。
・直線
・四角形
・円
・折れ線・多角形
カスタム情報はファイル(*.rcm)として保存されます。
テキスト記入ツールを選択し、地図上の配置したい場所をクリックします。
後は「カスタム情報記入ウィザード」に従って情報を入力するだけで登録することができます(ウィザードを利用しない入力も可能です)。
カスタム情報記入ウィザード
引き出し線を引いたり、透過表示にすることができます。
あらかじめ色や文字の大きさなどのテンプレート入力設定をしておくこともできます。
テキスト記入例
作成したカスタム情報の住所や電話番号、取り込んだ画像、リンク(URL)情報などは、地図上のアイコン・タイトルをクリックすることで、カスタム情報プレビューとして内容を表示することができます。また動画についてはWindows Media Playerで再生されます。
カスタム情報プレビュー
ルート記入ツールを選択し、地図上を起点、中継点というように順にクリックし、終点でダブルクリックするとルートが作成できます。
・東京23区及び政令指定市については、道路の中心部ではなく、歩行者用のルートでの作成も可能です。
・記入後、移動モードにしてマウスカーソルをあてると、作成されたルートの距離が表示されます。
・終点を矢印の形状にすることができます。
ルート記入例
直線、四角形、楕円、折れ線の各記入ツールを選択して記入します。
折れ線は起点と終点を同じ位置として作成すれば、多角形になります。
・円・四角形の記入については、クリックすると記入ダイアログが表示されますので、縦横の長さを指定した記入ができます。
円記入ダイアログ
・Shiftキー(正円はCtrlキーでも可能)を押しながら作成することで、正方形や正円を描くことができます。
・記入後、移動モードにしてマウスカーソルを持っていくと、距離(直径)や面積が表示されます。
・折れ線、直線は終点を矢印の形状にすることができます。
図形記入例
記入したカスタム情報は、プロパティを使って内容を編集することができます。
情報の変更や画像の追加、色や線などの地図上の表示変更などが可能です。
画面右側の情報管理バーのカスタム情報一覧で変更したいカスタム情報を選択し、右クリックのプロパティを選択すると、プロパティが表示されます。
カスタム情報のプロパティ
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